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ずかんシリーズ はたらく微生物
¥2,948
私たちのまわりで大活躍する微生物たちの働き方を紹介する,ちょっと変わった図鑑です。 「納豆菌が働いて納豆を!」 「乳酸菌が腸内で働く!」 「微生物が生み出す酵素パワーで!」 なんてフレーズ,聞いたことがありませんか? けっこう聞き覚えのあるフレーズですが……これってちょっと不思議。 納豆菌が大豆にくっついたらなぜ納豆に? 乳酸菌が腸にいたからって,何が良くなるの?? そもそも酵素ってなんやねん? 微生物はなにをどうしてるのだろう? そんな不思議に迫るのが,『ずかん はたらく微生物』。 微生物はいったいどう働いているのか……そのメカニズムに注目。 豊富なイラストと美しい写真を交えながら,「微生物が大活躍するメカニズム」をわかりやすく解説しました。 この図鑑で,私たちのまわりで活躍する微生物の姿に,少しでも興味をもってくれる人が出たら,とてもうれしいです。 そんな願いを込めて,この図鑑を皆さまにお贈りします。 ◎こんな方におすすめ 小学校中学年以上で,微生物について知りたい方 微生物がどう人に役立っているのかわかりやすく理解したい方 学校&公共図書館 構成と編集を畠山泰英(キウイラボ)が担当しました。
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『クマにあったらどうするか』(姉崎 等、片山龍峯、ちくま文庫)
¥924
アイヌ民族最後の狩人が教える「最高のクマの教科書」 クマと遭遇したとき、人間は生き延びるために何をすればいいのか。死んだふり、木に登る、リュックを置いて逃げるといった、巷に流れる俗説は有効なのか?「クマは師匠」と言うアイヌ民族最後の狩人が、アイヌの知恵と自身の経験から導き出した、超実践的クマ対処法を伝授。クマの本当の姿を知ることで、人間とクマの目指すべき共存の形が見えてくる。キウイラボの畠山泰英が構成を担当しました。 【サイズ】 タテ 約14.8cm×ヨコ10.5cm 【重量】 190g 【楽しみ方】 クマ対策本として、またアイヌ民族の貴重な智慧を伝える本としてお楽しみください。 【著者プロフィール】 姉崎 等(アネザキ ヒトシ) 1923(大正12)年北海道生まれ。12歳で狩猟を始める。22歳から単独でクマ撃ちを始め、1990年の春グマの狩猟禁止までに60頭を獲る。以後、ヒグマ防除隊や北海道大学のヒグマ調査に協力、2001年6月に銃を手放し、65年間の狩猟人生を終える。2013年10月、死去。 片山龍峯(カタヤマ タツミネ) 1942(昭和17)年東京生まれ。映像作家。番組制作会社のディレクターとして「NHKスペシャル」等のドキュメンタリー番組を制作する傍ら、片山言語文化研究所の代表を務め、アイヌ語に関する研究の成果が多数の著書に。2004年8月、死去。 【スタッフ】 著者:姉崎 等、片山龍峯 構成:畠山泰英 発行・発売: 筑摩書房
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『ダニが刺したら穴2つは本当か?』
¥1,980
答えは本書の中に! 人に危害を加えるダニはもちろん、チーズを作るダニ、森の中で分解者として暮らす人に無害なダニなど、世界に5万種いるダニの多様性をしることができる本。 細密画ほかビジュアル満載 巻頭●「細密画で見る美しい日本のダニ」 各章末●「走査型電子顕微鏡写真で見る知られざるダニの姿」 付録「ダニとその仲間たちの進化の足跡」 【サイズ】 タテ 約20cm×ヨコ約15cm 【重量】 250g 【楽しみ方】 ダニ対策本として、ダニの意外な一面を知る本としてお楽しみください。 【著者プロフィール】 島野智之(しまの さとし) 1968年生まれ。横浜国立大学大学院工学研究修了。博士(学術)。農林水産省東北農業研究所研究員、OECDリサーチフェロー(ニューヨーク州立大学)、2005年宮城教育大学准教授、フランス国立科学研究所フェロー(招聘2009年)を経て、2014年4月法政大学教授に着任。専門はダニ学、原生生物学。タイ、マレーシア、インドネシア、ブータンで研究中。2017年日本土壌動物学会賞受賞。著者に『ダニ・マニア』(八坂書房、2015年)、『ダニのはなし(共著、朝倉書店、2016年)、『たけしの面白科学者図鑑 ヘンな生物がいっぱい』(ビートたけし編・分担執筆、新潮社、2017年)、『土の中の美しい生き物たち』(共著、朝倉書店、2019年)など多数。 【制作スタッフ】 著者:島野智之(法政大学教授) イラスト:植木ななせ(旅するミシン店店長) デザイン:西田美千子 企画・編集:畠山泰英(キウイラボ代表) 発行・発売:株式会社風濤社
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『カタツムリ・ナメクジの愛し方 日本の陸貝図鑑』
¥2,200
カタツムリやナメクジなどの陸貝への愛が溢れる本がここに誕生! 著者は、貝類の寄生生物の研究者で、趣味で集めた陸貝コレクションは600種を超える、筋金入りの陸貝コレクターでもあります。 そんな著者が、陸貝の生態から飼育方法までをわかりやすく解説します。日本に生息する115種を掲載した図鑑ページは一見の価値あり。べつやくれいさん描き下ろしの、飼育体験マンガもありますよ! 初心者から、貝マニアまで必見の一冊。 【サイズ】 タテ 約21cm×ヨコ約15cm 【重量】 250g 【楽しみ方】 カタツムリとナメクジの手軽な図鑑として、また陸貝と呼ばれる彼らの意外な一面を知る本としてお楽しみください。 【著者プロフィール】 脇 司(わき つかさ) 1983年生まれ。東邦大学 理学部 講師。 2014年東京大学農学生命科学研究科修了。博士(農学)。 日本学術振興会特別研究員、済州大学校(韓国)博士研究員、 目黒寄 生虫館研究員を経て、2019年から現職。 貝類に寄生する寄生虫を研究中。 趣味で集めた陸貝の殻コレクションは 600種以上にのぼる、 筋金入りの陸貝コレクターでもある。 【制作スタッフ】 著者:脇 司(東邦大学講師) マンガ:べつやくれい デザイン:平塚兼右(PiDEZA Inc.) 企画・編集:畠山泰英(キウイラボ代表) 発行・発売:有限会社ベレ出版